Materials
- DMEM/10% FBS/PS, 4°C
- PBS(-), 4°C
- トリプシン (0.25% trypsin/1 mM EDTA) (Wako, 209-16941), 4°C
- CultureSure (Wako, 039-23511) or StemSure (ES/iPS 細胞用) (Wako, 195-16031), 4°C
- クライオチューブ (TrueLine, TR7001)
- クライオチューブ立て (イナ・オプティカ, T315)
- BICELL (日本フリーザ, BICELL)
Protocol
- 細胞は徐々に凍結させる。水は凍ると体積が増加するため、急速に凍結させると細胞が傷む。
- クライオチューブに、日付・細胞名・継代数・細胞数などをラベルしておく。
- 凍結保存したい細胞をトリプシンで解離し、細胞数を計測する。
目安として、10 cm dish 1枚につき、1 ml の CultureSure で1本のクライオチューブに凍結保存する。 - 遠心, 1500 rpm, RT, 3 min。
- アスピレーターで上清を除去する。
- CultureSure (保存したい本数 × 1 ml) で細胞を懸濁する。
- 細胞懸濁液を 1 ml ずつクライオチューブに入れる。
- クライオチューブを BICELL に入れ、-80°C 保存。
- 翌日、クライオチューブをサンプルボックスに移動し、-80°C 保存。
BICELL はフタを開けて完全に乾燥させてから片付ける。凍結細胞のデータシートを更新する。