コラーゲンディッシュの作製

Materials

0.3 mg/ml コラーゲン溶液の調製

  1. 900 ml の MQ に 100-200 ul の 6 N HCl を加えて pH 3.0 にする。
  2. オートクレーブ。
  3. 安全キャビネット内で、100 ml の Cellmatrix Type I-C (3 mg/ml) (Wako/新田ゼラチン, 637-00773) を加える。
  4. 4°C 保存。

Protocol

  1. ディッシュの側面に黒の油性ペンでラインを引く。
  2. ディッシュに適量のコラーゲン溶液を加える。
    5 ml/10 cm、2 ml/6 cm、1 ml/3 cm or 6-well、50 ul/96-well
  3. ディッシュをよく揺らし、コラーゲン溶液をディッシュ全体に行き渡らせる。
  4. 安全キャビネット内で一晩静置する。
    コラーゲンが分解されるため、安全キャビネットの UV は点けない。
  5. ディッシュからコラーゲン溶液を回収する。
    回収したコラーゲン溶液はボトルに入れ、再利用する。
  6. 安全キャビネット内で一晩静置し、完全に乾燥させる。
    pH 3.0 のコラーゲン溶液をディッシュに残留させない。
  7. コラーゲンディッシュを袋に入れ、日付を記入した赤のビニールテープで封をする。

References