ImageJ: 細胞核のカウント

Materials

Protocol

  1. ImageJ を起動する。
  2. 「File」→「Open...」で解析したい画像を開く。
    Original image
  3. 「Image」→「Type」→「16-bit」で画像を変換する。
    16-bit image
  4. 「Image」→「Adjust」→「Threshold...」を選択する。
  5. 「Threshold」ウィンドウが表示される。
    左のプルダウンメニューから「Default」を選択する。
    右のプルダウンメニューから「B&W」を選択する。
    「Dark background」をチェックする。
    「Stack histogram」はチェックしない。
    Threshold window
  6. 「Auto」ボタンを押すと、細胞核が黒く塗り潰される。
    ウィンドウのヒストグラムを見ながら、スクロールバーで閾値を調節する。
    「Apply」ボタンを押す。
    Threshold image
  7. 「Process」→「Binary」→「Watershed」で、連続した細胞核を分割する。
    Watershed image
  8. 「Analyze」→「Analyze Particles...」を選択する。
  9. 「Analyze Particles」ウィンドウが表示される。
    「Size (pixel^2):」にカウントしたいピクセルの面積 (下限-上限) を入力する。
    EVOS の ×10 対物レンズで撮影した画像の場合、マウス筋芽細胞で 20-2000 程度、ニワトリ筋芽細胞で 50-3000 程度。
    「Summarize」をチェックする。
    「OK」ボタンを押す。
    Particle window
  10. 「Summary」ウィンドウに結果 (「Count」の数) が表示される。
    Summary window

References